糸島観光を自転車でしてはいけない理由

やめといたほうがいいこと

福岡県糸島市に観光に行った話。

糸島を観光したいけど車の免許を持っていないからどうしようか考えていた時にレンタルサイクルなるものがあると知っていきたい場所を決めて行ってきた。
糸島では観光客に自転車を貸し出すサービスが充実している。
調べれば観光案内所をはじめとして8か所ほどでてくる。
自分はレンタルサイクルが発達しているのは糸島が自転車での観光に適していると考えてしまった。
観光スポット自体はいい場所だったが、もう糸島で自転車は2度と借りないと決めた。
導入が長くなったが、糸島で自転車観光をしてはいけない理由を書いていく。

糸島観光を自転車でしてはいけない理由

一つ一つの観光地が遠すぎる

糸島のレンタルサイクルできる場所は筑前前原駅の近くにある。
そこから糸島で有名な桜井二見ヶ浦まではめっちゃ遠い。なんと12キロ。片道約50分だ。
往復で2時間弱もかかるのはマジでやばい。
一つの観光地への移動にに2時間費やす覚悟は僕はない。
今回は例として桜井二見ヶ浦を出したが、他の観光スポットも筑前前原駅から10キロ以上もある。
そして観光スポットはそれぞれが遠く離れている。
わざわざ観光に行って観光スポットを一か所しか見ない人はあまりいないと思う。
軽くサイクリングをしながら観光ではなく、がっつりサイクリングして観光もすることになる。
糸島で自転車を使って観光するのはとても厳しい。

南のほうに行けない、行くと死ぬ

糸島の南には雷山千如寺という紅葉がきれいと言われているスポットがある。
(写真は全く紅葉していないけど・・・)

ここも糸島の観光スポットとなっているのだが筑前前原駅から行くのが大変。
行くには急な坂を上らなくてはいけない。
残り3.5キロ地点から雷山千如寺まで270メートルの標高差がある。
もはや山登り。山登りをチャリでやるようなものだ。
ママチャリでは坂を上りきるのは至難の業だろう。
それが3.5キロも続くのはやばいと警告しておく。
自分は体力が平均的な人よりも多いが(19歳の学校の人と比べて)、電動自転車でなければ無理だった。
体力にものすごく自信があるのであればチャレンジしてもいいが、俺はやめとけと言う。

疲労がやばい

僕が糸島観光で何キロ漕いだのか。少なくとも65キロは漕いだ。
(雷山千如寺、箱島神社、糸島トトロの森、櫻井神社、桜井二見ヶ浦、ヤシの木ブランコに行った)
サイクリングが目的ならそこまで長くないと思う人もいるかもしれないけど、僕の目的は観光だ。
ただ観光したいだけの人がこんなに漕いだら次の日筋肉痛を起こすに決まっている。
せっかくの旅行なのに筋肉痛を起こしたら次の日は楽しめない。
それに旅行は夜が本番的なのに疲れて夕方からずっと寝てしまったみたいなことになりかねない。
糸島観光の後、予定があるならマジでやめておいたほうがいい。

自転車が体に合わなくて腰痛め

これは運がなかったていうか知識不足なところもあるんだけど、自転車が体に合わなくて体がきつかった。
まあ、これに関しては糸島は関係ないんだけど。
タイヤが小さいタイプの自転車に乗ったことは今までなかったんだけど、今回そのタイプになった。
こういうの↓↓


僕が使ったのはハンドルの位置が低すぎて、ペダル下げたら足がきついし逆にペダルを上げたら腰がきつくてマジでやばかった。
これが長時間ずっとだからほんとにきつくてすぐに辞めたくなった。
自転車を借りるときはマジで気を付けたほうがいい。

糸島を自転車で観光して良かったこと

さすがにいいところもあった。
まあ、そのいいところを踏まえても余りあるデメリットがあるから結論としてはやめとけ、となるんだけど一応見てほしい。

景観がとてもいい


糸島を観光する一番のメリットは景観がいいことだろう。
特に海沿いを走るのはマジできれいで気持ちがよかった。
晴れたら写真よりきれいなのは間違いない。
それに景観がいい道がずっと続く、それもいいポイントだ。

道は走りやすい


僕はあまりサイクリングをしないから何をもって道がいいって言うのか分かりにくいけど、走りやすい道だったなと思った。
一番いいのは車通りが少ないことだ。
僕は首都圏といわれるところに住んでいるけど、マジで首都圏は車が多すぎる。
チャリはやっぱり車通りが少ないとめっちゃ走りやすい。
車通りが多くないとは言っても。さすがに少しは車が来る。
その時に道幅がある程度あるから車が少し自転車を避けてくれて衝突の心配をしなくて済む。(申し訳ないけど)

駐輪代はない

自転車を借りた段階でレンタル代を払ってはいるが、これは嬉しいポイント。
車だったら駐車代がかかるからちょっとは節約になると思う。

糸島観光の移動手段は何があるのか

実は、糸島観光はとても大変。
移動できる方法は3つ。車か自転車かバスだ。
車は免許があれば良いが、なければ使えないので×。
自転車は既述したようにデメリットが大きいので×。

バスは1乗車200円とリーズナブルな値段設定となっている。(2025/4/28時点)
僕的にはバスがかなりおすすめ。
だがバスにもデメリットがある。
それはバスの本数がとても少ないこと。
なんと平日は運休という仕様になっている。
休日は一応あるが、1~2時間に1本となっている。
時間に余裕をもって観光することができるならバスは良い選択肢となるだろう。
あと行く際は運航ダイヤなどが変更されるかもしれないから糸島の観光サイトなどで時刻表を確認してほしい。
糸島観光サイト→https://kanko-itoshima.jp/in-itoshima/

まとめ

糸島での観光は書いた通り自転車は全く向いていない。
糸島で自転車を使うのに適している人は本当にサイクリングを目的としている人だけだと思う。
それ以外の人は時間の余裕を作ってバスに乗るべき。
バスを使えば快適に観光をすることができるだろう。
自分もバスを使って観光をしたかったと今になって後悔している。
あと、免許を持ってる人はレンタカーでもいいんじゃないかな、と思う。

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